カップ麺 (ちゃんぽん) (135)

○ 「ちゃんぽん」(明星)


 長崎チャンポンのカップ麺バージョン。出会っただけでとても興味を引く一品です。

 お湯を入れて4分。蓋を開けると一見、塩ラーメン。

 しかし、もちもちとした太い麺をすすると「ちゃんぽん♪ちゃんぽん♪」といった気分になります。

 スープはとてもコクがある塩味。太麺と良く絡んで美味しくいただけます。

 具はカマボコ、コーン、キャベツ、イカ、キクラゲの5種類。イカは見ただけでは解りません。

 ただ、他のカップ麺と比べるとやはり具だくさん。ちょっと得をした気分になります。

 最後のスープまで飲み干して素直に美味かったと感じる一品ですね。


明星ちゃんぽん1



明星ちゃんぽん2



明星ちゃんぽん3





○ 「でか一 ちゃんぽん」(マルちゃん)


 腹ぺこや食いしん坊にお馴染みのでか一。そのちゃんぽんバージョンです。

 ちゃんぽんといえば、もちもちの太い麺と具だくさんというイメージがありますが、はたしてこれはどうなのか。

 お湯を入れて5分待ちました。蓋を開けて粉スープを入れるとスープが真っ白になりました。

 まずはスープを一口。豚骨ベースのスープに野菜のエキスが加わってとても良い感じになっています。塩加減も丁度良いですね。

 具はキャベツ、カマボコ、ニンジン、コーン、キクラゲの5種類。色鮮やかな組み合わせなので見た目が華やかです。

 麺はちゃんぽん独特の太くて丸い麺。とてもモチモチとしていて食べ応えがあります。そして、なんといっても麺の量が多い。

 味良し、量良し、見た目良し。まさに3拍子そろった一品。手軽に食べられるちゃんぽんです。



でか一ちゃんぽん1



でか一ちゃんぽん2



でか一ちゃんぽん3





○ 「マルちゃんの長崎ちゃんぽん」(マルちゃん)


 長崎の麺類といえばちゃんぽん。是非、一度は現地に行って食べてみたいものなのですが、なかなかそういうわけにもいきません。

 なので、手軽にちゃんぽんを食べてみたい。そんな時に良いかもしれませんね。まあ、食べてみないと解りませんが。

 お湯を入れて5分。蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れると豚骨スープに近いような香りがしてきました。

 まずはスープを一口いただきます。いろんなエキスが混ざったコクのあるスープ。胡椒も入っているのでピリッとしますね。まあまあ美味しいです。

 具はキャベツ、キクラゲ、カマボコ、イカ、ニンジンの5種類。彩りも良いですし、量も多くて食べ応えがありますね。

 麺はちゃんぽん特有の太めで丸い麺。モチモチとしていて美味しくいただけます。スープとの絡みもバッチリです。

 麺に具にスープ、どれもこれも美味しくて現地に行かなくても満足できる一品。故郷が長崎の人にもお薦めです。



マルちゃんの長崎ちゃんぽん1



マルちゃんの長崎ちゃんぽん2



マルちゃんの長崎ちゃんぽん3





○ 「でかまる ちゃんぽん」(マルちゃん)


 大盛りのちゃんぽん。ちゃんぽんという名前だけでも盛りだくさんという感じがするのですが、さらに大盛り。

 お湯を入れて待つこと5分。うどん以外で5分という時間は本当に珍しいです。

 蓋を外してスープを入れると焦がしネギ油の香りがとても良い感じ。

 そのスープは豚骨ベースであっさりとしているのですが、焦がしネギ油と交わるとコクが出ている感じがします。

 具はキャベツ、ニンジン、キクラゲ、コーン、カマボコ、イカの6種類。盛りだくさんです。

 特にタコのようなイカにちょっとビックリ。どう見てもタコのような気がするのですが「イカ」と書いてあるので・・・たぶんそうなのでしょうが・・・。

 麺はモチモチとした丸い太麺。ちょっとしたコシも残っているので時間が経っても美味しく食べられます。

 麺も具もスープもタップリ。それでいて美味しくいただける一品。ちゃんぽんをしっかりと味わいたいという方にお薦めです。




でかまるちゃんぽん1



でかまるちゃんぽん2



でかまるちゃんぽん3






○ 「懐かしのちゃんぽん」(ヤマダイ)


 懐かしのちゃんぽん。そう言われても、ちゃんぽんを食べたのは社会人になってから。

 このため、懐かしの味は全く解りません。なので、懐かしさを感じることは出来ませんが、昔を知ることが出来る。そんなことを期待してお湯を入れました。

 3分後に蓋を開けると肉系のスープの香りがしてきました。なんとなく塩ラーメンっぽいような感じですね。

 早速、スープをいただきます。あっさりとした塩味のスープ、そのすーぷに香辛料がちょっと入っているのかなといった感じです。

 具はカマボコ、キャベツ、コーン、キクラゲの4種類。キャベツはシャキシャキとしていて美味しいのですが、もう少し具だくさんの方が嬉しかったです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。若干、太めのような気もしますが、ちゃんぽんというくらいですからインパクトがあるくらいの太めにして欲しかったです。

 全体的にまとまっていて美味しくいただける一品。ただ、インパクトさに欠ける感じもしますね。ただ、昔はこんな感じだったのかなと。そんなことも思っています。




懐かしのちゃんぽん1



懐かしのちゃんぽん2



懐かしのちゃんぽん3






○ 「四海楼監修 長崎ちゃんぽん」(マルタイ)


 明治32年創業、ちゃんぽん発祥の店長崎「四海楼」が百年育んできた味をマルタイが作り上げましたと蓋に書いてあります。

 ちゃんぽん発祥の店に加えて百年の味です。これは本当に食べるのが楽しみだったカップ麺の一つです。かなりの期待度でお湯を入れましたよ。

 5分後に蓋を開けて液体スープを注いでよくかき混ぜて錦糸玉子を乗せたら完成。見た目はクリーミーなスープが登場しました。

 早速、スープを一口いただきます。魚介だしと豚系の出汁が効いたスープはコクがあってとてもまろやかな口当たり。これはとても美味しいスープです。

 具は錦糸玉子、海老、イカ、カマボコ、キャベツ、キクラゲ、長ネギの7種類。魚介類の味わいとキャベツの甘さがとても良い感じとなっています。

 麺はちゃんぽん特有の太めで丸まった麺。コシもしっかりと残っているのに加えてツルツルとした食感はとても美味しいですね。

 創業100年という重みのあるスープは今後忘れることができないくらいの印象深い一品。長崎に足を運んで本物を食べてみたくなりました。



四海楼監修 長崎ちゃんぽん1



四海楼監修 長崎ちゃんぽん2



四海楼監修 長崎ちゃんぽん3







○ 「担々麺風 長崎ちゃんぽん からまろ」(エースコック)


 長崎といえばちゃんぽん。たくさんの具に太い麺、そして濃厚な塩味のスープが印象に残っています。

 ところが、このカップ麺はちゃんぽんなのに担々麺風になっているとのこと。どんな味に仕上がっているのかとても楽しみにお湯を入れました。

 5分後に蓋を開けて液体スープを入れるとコクのありそうなスープが完成。さらに、ラー油と山椒をかけるととても良い香りが漂ってきました。

 まずはスープを一口いただきます。少し酸味があるスープはとてもコクがありますね。そしてそのスープにラー油は意外と合っていてとても美味しくなっています。

 具は肉、エビ、キクラゲ、ニンジン、コーン、タマネギ、イカ、カマボコ、モヤシ、キヌサヤ、キャベツの11種類。とにかく盛りだくさんです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。太くて幅広の麺はモチモチとしていて食べごたえがあり、スープともよく絡むので美味しくいただけます。

 ちゃんぽんと担々麺を同時に味わえる一品。そして具たくさんで食べごたえがあり、スープも最後まで美味しくいただけました。



担々麺風 長崎ちゃんぽん からまろ1



担々麺風 長崎ちゃんぽん からまろ2



担々麺風 長崎ちゃんぽん からまろ3







○ 「GooTa 海鮮ちゃんぽん」(日清)


 豪華絢爛な風格が漂っているGooTaシリーズから海鮮ちゃんぽんの登場です。

 魚介と野菜の豊かな旨みあふれる濃厚なスープと彩り鮮やかな8種の具材といった文字が食欲をそそりますね。もう、ドキドキしてお湯を入れましたよ。

 5分後に蓋を開けて粉末スープを入れ、液体スープを入れてからレトルト具材を乗せれば完成。見た目はとても豪華絢爛ですね。

 早速、スープを一口いただきます。海の幸がたくさん詰まっていることを思わせてくれる濃厚なスープ。塩加減もちょうどよくとても美味しいです。

 具はエビ、イカ、キャベツ、ニンジン、コーン、豚肉、タマネギ、カマボコの8種類。特にイカげそにはビックリです。カップ麺でこの形は初めて見ましたよ。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。ちゃんぽんらしく丸くてちょっと太めの麺はツルツルとした食感に加えてモチモチしていて美味しいです。

 目隠しして食べたらカップ麺だとは気づかないかもしれない一品。そして、麺、スープ、具の三拍子が揃っていて完成度はメチャ高いです。














○ 「こだわりのチャンポン」(日清)


 日清の縦型カップ麺の中で「こだわりの」シリーズが売り出されたのですが、その中の一つとして登場したチャンポンです。

 蓋に書いてある魚介と野菜を効かせたコクと旨味のスープという一文がかなり気になるところ。ワクワクしながらお湯を入れましたよ。

 3分後に蓋を開けると、魚介のとても良い香りが漂ってきました。一瞬、シーフードヌードルを思い出すようなとても良い香りです。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様に魚介のエキスが口の中いっぱいに拡がるような感じがします。野菜の甘みも染みこんでいてとても美味しいです。

 具はイカ、キクラゲ、キャベツ、コーン、ニンジンの5種類。チャンポンとしては種類が少ないのですが精鋭を集めていますので不満はありません。

 麺はスナック麺タイプ。チャンポン特有の太くて丸い麺をいただきたいところなのですが、このカップでそんな麺はかえって可笑しいのでこれで十分です。

 とにかく、いろんなエキスが詰まっていて味わい深いスープが印象的な一品。こだわりという文字がまさにピッタリの美味しさです。















○ 「マルちゃんのちゃんぽん」(マルちゃん)


 このカップ麺を見つけた時に何処かで見たことがあるなと思いました。なので、最初は買うのをためらいました。

 しかし、値札の横には新製品の文字があるのでよくよく調べてみると「長崎ちゃんぽん」の「長崎」という文字が抜けただけです。

 長崎が抜けたちゃんぽんははたしてどのような味なのか。期待と不安が入り交じった状態でお湯を入れて5分待ちました。

 5分後に蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れると豚骨スープと海鮮の混ざったとても良い香りが漂ってきました。美味しそうな香りです。

 早速、スープを一口いただきます。豚骨に魚介類に野菜といった全てのエキスが入っているような味わい。胡椒も効いていてとても美味しいです。

 具はキャベツ、キクラゲ、カマボコ、イカ、ニンジンの5種類。彩りの良さに加えてそれぞれがしっかりと味わうことができます。

 麺はちゃんぽん特有の太めで丸い麺。もちもちとした麺はややちぢれているのでスープともよく絡んでとても美味しくいただけます。

 「長崎」という文字が抜けてもしっかりとした長崎ちゃんぽんである一品。スープに具に麺、三拍子揃っておいしいです。

















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